薮田崩壊

今日は結婚記念日、こてつです。

久々の仕事だったのでヘロヘロになりながら家に帰ってきました。でも、なんですね。やっぱりマリーンズ戦があるってのいいもんです。家に帰る楽しみが一つ増えて気持ちの張りが違います。

いつメッキが剥がれるのかヒヤヒヤしながら見ているグライシンガーですが、そんな僕の心配をよそに今日も素晴らしいピッチングを披露してくれます。オリックスフィガロの１５３キロのストレートには遠く及ばない１４０キロ前半も出ればいいストレートしか投げられないグライシンガーがオリックス打線を手玉に取る姿は見ていて頼もしいです。やっぱりピッチャーってコントロールが重要なんですねぇ～。

そんなグラ様を援護したいマリーンズ打線ですがフィガロから９人のランナーを出して帰ってきたのは１人だけ。８つの残塁といつものように拙攻オンパレードです。根元のタイムリーの後に井口、サブローが点を取れなかったのはいただけないですね。あそこで一気にたたみかけておけば９回の惨劇を防げたかもしれません。『タラレバ』を言っても仕方がありませんが。

継投策に入ったオリックス投手陣からは一人のランナーも出すことが出来ませんでした。結果的にオリックス・岡田監督の投手リレーが成功した形になりました。

マリーンズもグラ様が７回を無失点。８回をルーキー益田が抑えて、９回に薮田神が登場。最近内容が悪い薮田ですが、ここは盤石のリレー。ベテランの味で抑えてくれると思っていました。案の定ロッテに強い後藤を抑えたところでこりゃもらったと思ったのですが、続くイ・デホにヒットを打たれてパルディリスに初球を本塁打にされてしまいます。

久々に決定的な一撃を喰らうスコぶりを魅せてくれた薮田神。

まぁ、これが現在のマリーンズの勝ちパターンですから仕方がないです。ライトスタンドではありませんが薮田心中ですよ。

明日は、ペンが登板。僕が今年はやってくれると非常に期待していたピッチャーです。なかなか打線とかみ合わずに勝ち星が伸びませんが頑張ってください。打線とかみ合わないのはペンだけじゃなくてマリーンズ投手陣全員ですから。