今年のドラフト会議が終わりました。
千葉ロッテは育成1人を含めて7人指名。例年に比べてちょっと多め。驚いたのは1位指名確実と思っていた松井君を回避したこと。
それにもうやめるかと思っていた育成枠での指名をしたことです。
個人的には240万(条件によって違うようですが)の安い給料で雇えるなら10人くらい保有して1人でも1軍で使えたらもうけもんって感じで育成枠を活用したらいいかと思っているんですけど。
さて今年のドラフト指名選手です。
1位 石川歩(東京ガス) 投手
2位 吉田裕太(立正大学) 捕手
3位 三木亮(上武大学) 内野手
4位 吉原正平(日本生命) 投手
5位 井上晴哉(日本生命) 内野手
6位 二木康太(鹿児島情報高) 投手
育成1位 肘井竜蔵 (北条高校) 捕手
です。
正直誰ひとりわかりません・・・(汗)
ドラフト会議を見ていて石川って誰?ってのが正直な感想でした。でも、あの讀賣も指名しているんだからいい選手なんだろうなぁ~と(適当)
185cm69㌔とかなりスリムな体に甘いマスクが特徴とか。甘いマスクってのは力と関係ないですけど、プロ野球は人気商売ですからこういうのも重要かな(笑)
150㌔の速球を投げ込む右腕ってのがどこまで本当かわかりませんが期待しています。コバマサの後輩になりますね。木村もいつまでもこんな調子じゃ後輩に抜かれちゃいますよ。
吉田は東都2部での実績しかないのですが、2位で指名したとはかなり期待されているようですね。なんでも立正大学野球部の坂田監督がシダックスで野村監督の教えを叩き込まれた社会人野球屈指の捕手だったそうです。
その教えを受けての幅の広いリードが特徴だそですが、田村と江村と小池はどうするんでしょうか?里崎とその後釜の差に愕然とした伊東監督がプッシュして指名した気がします。
三木は右のショートストップ。守備力を評価したみたいで本人も守備に自信があるようです。手薄な内野陣へのテコ入れでしょうか?若手では大地くらいで細谷はイマイチ。翔太、高濱、角はさっぱりですからね・・・。
吉原は右腕で身長が173cmしかなく投手としてはかなり小柄です。でもプロから指名されるほどの球を投げるのですから、日本ハムの武田久みたいなタイプでしょうか?
吉原と同じ日本生命の井上は180cm105㌔の巨漢。ファーストしか守れなそうな感じでオリックスのイ・デホか?という体格です。ファーストだけしか守れないとなるとそのバットに期待がかかります。
現在マリーンズのファーストは混み合っておりますが、ベテランばかりで2、3年すればがら空きになりそうなのでそれまでに物になって頂いていればOKかと思われます。
二木は、数少ない高校生の指名です。球速は140㌔もいかないですが、コントロールがよく球のキレもあるタイプ。187cmとかなりの長身ですから将来性を買っての指名かな。
唯一の育成指名の肘井捕手は兵庫県代表で台湾遠征に選ばれた右投げ左打ちの捕手。182cmの大型捕手だそうです。
期待するのはやはりドラ1の石川。伊東監督は先発完投を狙える投手と言っていました。日本代表では抑えもやっていたようなので、益田を先発に回して石川を抑えにってパターンもあるかと思っています。
それとドラ4の吉原。身長がないのに投手として活躍できるというのは球にかなりの威力がある証拠ではないかと勝手に思っちゃいます。最初はセットアッパーをやりいずれは抑えになるってのはどうでしょう?
去年のドラフトは松永が大活躍して加藤も1軍に出場するなど1年目から活躍する選手が出てきてくれました。
今年も特に投手陣が手薄なロッテなので投手はいくらでも漬け込むスキがあるかと思います。先輩達も負けないように頑張ってチームが活性化することを望みます。
しっかし、松井君にいかなかったなぁ~。讀賣は石川を一本釣りするつもりだったと思いますけどびっくりしたでしょうね。