昔の彼女が出てきた
20歳の頃から4年間お付き合いした女性がいます。
若かりし頃青春真っ只中だった僕にとっては彼女との付き合い=僕の青春ということもあり今でも素敵な思い出・・・いや、最高の思い出となっています。
男とは過去を思いを抱きながら進んでいく生き物である(@きょん)
今日書留の配達で出てきた女性がその彼女にそっくりでした。
小柄な体型や目の形や髪型にちょっと人見知りっぽい態度。そして若干しゃくれたアゴ(笑)
普段は失礼に当たると思いあまりお客さんの顔に長く視線を向けることはないのですが、その女性のことはバレない程度にまじまじと見てしまいました。
当然ながら普段と同じ対応をしてドアを締め次の配達先へとバイクを走らせましたが、若かったあの頃の思い出が頭の中をよぎっていました。
その彼女とは4年のお付き合いの後に別れることになり10年後に再会しましたが一緒の道を進むことなく現在に至ります。
人生においてタラレバはないし語ることは無駄なことだと思いますが今でもあの彼女とあのまま過ごしていたらどうなっていたかな?なんて思うこともあります。
そんなことを思いながら配達していると酔っぱらいのおじさんに絡まれてしまいました。
「あそこに高橋さんって酒屋あるだろ?あそこでおやじさんと話していたら台車を持ってかれちゃって・・・」
5分程話を聞き流しているとおやじさんは「ありがとっ!」と言い残し下町の路地へと消えて行きました。
単純な仕事のようで配達をしていると色々とあるものです。